商品詳細
メルセデスベンツ 280SL
ワンオフマフラー製作のご紹介です。
これまでスーパーカーをはじめ
数々のお車にお乗りになられてきたオーナー様!
20代の頃からフェラーリですとか!
この度はカーライフのご完結という事で
奥様とのドライブを楽しみに
ご購入を決められた280SL
レストアされてとてもきれいな車両でございました。
お車ご購入時、マフラーを確認されました際
「中間タイコを含め腐食があるので
新品に交換しましょうか?」と業者様から言われたそうですが、
「ワンオフマフラーの製作の方が好きだから!」
と弊社へご連絡くださいました。
お車のご納車を待たれながら
しばらくの間、メールにて
お打ち合わせをさせていただいておりました。
いざ、ご納車され
奥様とご一緒に弊社へご来社くださり
現車を前に最終打ち合わせをいたしまして。
この度は、フロントからエンドまで
純正基準で
フルデュアルにてマフラーのご製作を
承らせていただきました。
まずは、プレスを用いて
特注サイレンサーを製作して参ります。
弊社の規格のサイレンサーですと縦幅があり、
腹下スペースの少ないこちらの車両ですと
その分地上高が低くなってしまいますので、
薄めの、かつ消音機能も十分に備えた
特注サイレンサーをレイアウト内に使用します。
特注サイズなので
キャップも当然、金型では製作できず
板1枚から切り出し、穴開け加工などして
製作しております。
2in2のサイレンサーが形になりました。
純正マフラーを取り外し、
エキマニ側フランジの少し後方で切断し
切断箇所へフランジ加工を施すのですが、
こちらも在庫しているフランジではピッチが合わず
切り出してジャストフランジへ加工しました。
エキマニ側三角フランジから外さなかったのは
ボルト部分が他車両パーツと被っていて、
工具が入らない為です。
このように物理的に不可能な場合があると
途中でパイプを切断するなどして
ご対応させていただいております。
フランジ加工後はフルデュアルにて
エンドまでレイアウト開始。
中間に先ほどのタイコを配置し
レイアウトが出来たピースは
途中途中、本溶接します。
リアにも特注サイレンサーを配置し、
メイン径はΦ45とΦ50を使い分けております。
続いてテールエンドのご製作。
弊社会長、模索しております。
テールエンドはオーナー様のご要望により
純正マフラー同様、
Φ50のスラッシュカットにて
少し出面を短くして
バンパーと平行になるように配置しました。
3,000〜4,000回転時に
吹け上がりが良く、良い音を奏でるように
というオーナー様のご希望に添うよう
ご製作させていただきました。
マフラーは新品になりましたが、
まだまだ外装をレストアされるご予定のようです。
これからも楽しみですね。
オーナー様、この度はご依頼いただきまして
誠にありがとうございました。
[車両情報]
車種:メルセデスベンツ
(MERCEDES−BENZ)
280SL
メイン径:Φ45/Φ50
テール形状 :片側2本出し
Φ50 スラッシュカット
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こちらのページはワンオフマフラーの
紹介のページです。販売商品ではございません。
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